さて、昨日久しぶりに事務所に戻って来ましたら、「Re:のと半島」創刊号が届いておりました。この機関紙は、能登半島地震後発足された「能登復興いやさかフォーラム」が、住民が主体となって地域づくりを活性化させるために発刊した機関紙です。「能登スタイル」というサイトもオープンしたようですのでご紹介します
(http:www.notoatyle.jp/)。この雑感でも何度も解説しましたが、”いやさか”というのは、いよいよ栄えるという意味です。これから能登が本格復興を歩んでいきますが、一方でまだ仮設住宅に住んでおられる方がいて、先行きの見通しが充分たっていない人もいます。いわゆる復興格差がでてきます。
最後の一人までもが復興するまで、寄り添い、見守って行きたいと思います。「中越・KOBE足湯隊」も、当初仮設住宅がなくなるまで続けようと始めましたが、7月初めに能登に調査に出かけ、「財政的な理由が一番大きいが、これまでのように月1回通うということはできないが、可能
な範囲で努力しよう」と確認しました。
59号で紹介したように現地の被災僧侶達が立ち上げた「災害ボランティア支援友の会」の事務局となる興禅寺さんの境内は、これからも積極的に地域にも開放しようと考えておられます。この境内で地域の方々のために足湯ができればいいなぁ!と企画しています。
また、仮設住宅をでて公営住宅に入られる被災者へのサポートも必要です。輪島・山岸仮設の生活支援員藤本さんはじめ、ひたすら仮設住民をサポートしておられる方がいます。あれから1年4ヶ月が過ぎようとしていますが、支援員さんたちも「へとへとです。」
こういう現実を、石川県や輪島市行政がどこまで把握されているのか判りませんが、私たちボランティアは、できる限りでしかありませんが、支援活動を続けて行きたいと思っています。
中国四川大地震のボランティアのことでのことで神戸新聞正平調にとりあげられたあるボランティアの言葉が印象的です。「役に立たないかもしれないが、何かできるんじゃない!?」というボランティアとして出来る無限の可能性を秘めたメッセージです。私もこの言葉で新たに元気を頂いたようです。
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