2008年07月07日

写真集「いとしの能登 よみがえれ!」59

 一昨日7月5日、石川県鳳至郡穴水町にある高野山真言宗来迎寺で「災害ボランティア支援友の会」発足記者会見が行われました。これは能登半島地震で被災を受けた被災寺院の僧侶たちが立ち上げたものです。被災を受けた寺院の再建のために「お慈悲を!」というのではありません。庫裡も本堂も全壊になった寺院をはじめ、仏像や仏具が損傷したりと各々に大変な被害を受けているにもかかわらず、「災害ボランティアを支援しょう!というのが趣旨のようです。

呼びかけに名前をあげておられる寺院には、写真集「いとしの能登よみがえれ!」でお世話になった関係もあり、私もこの会の運営のお手伝いをすることになりました。それにしても、過去の被災地で被災を受けた僧侶たちが、しかも宗派を超えて、かつ明確に「災害ボランティアを支援しよう!」と目的を掲げた友の会を創られるのは、私の知る限りでは初めてではないかと思います。阪神・淡路大震災の時も、能登半島地震の時も、僧侶が「ボランティア活動に菩薩道を見た!」と感動されたという話はよく耳にしてきました。この呼びかけと今後の活動によって、さらにお互いが学びあう、支えあうことにより、新たな気づきを得るのではないかと思います。「托鉢は僧侶の本願」といいますが、そういう意味ではこの取り組みは「もう一つの托鉢」かも知れません。「伏鉢」にならないことを祈りながら、コツコツと歩まれることを願います。

 さて友の会の趣旨は、会の名称で想像がつくかと思いますが、「国内外の災害に対して救援活動をしているボランティアに対して情報提供と資金的支援をしよう!」ということでございます。とはいえ、立ち上ったばかりで支援のための基金を確保した訳でもありません。また情報提供と申しましても、なにぶんこういった活動ははじめての僧侶たちで動き始めたので不十分なことも多々でてくるかと思いますが、何卒暖かく見守って下れば光栄です。つきましては、早速ご協力のお願いで恐縮ですが、情報提供を差し上げるにしても、災害ボランティアのための支援金を呼びかけるにしても、印刷費や郵送料もかかります。関連の電話代なども必要です。そういった経費を確保するためにもまず友の会に入会して下されば光栄です。簡単なリーフレットを作成しましたのでご入り用の方は事務局まで申し出て下さい。よろしくお願い致します。友の会には、趣旨に賛同して下さる方ならどなたでも大歓迎です。ただ、この友の会からご支援を受けたいと思われる団体もしくは個人の方々は、もちろん入会大歓迎ですが、併せてみなさんのお知り合いの僧侶に是非お声がけをして下れば有り難いです。

なお、事務局の興禅寺住職は今も托鉢を続けておられます。電話をしても不在のことも多いかと思いますので出来るだけFAXで対応して下されば助かります。お急ぎの方は、私村井まで連絡を下さい。下記に本会発起人のご紹介をさせて頂きます。

          「災害ボランティア支援友の会」
発起人代表  真言宗来迎寺住職    山下 良演
発起人  曹洞宗興禅寺住職   市堀 玉宗  
       真宗大谷派明敬寺副住職 諸岡  敏
  真宗大谷派名願寺住職 藤   正和 
    真宗大谷派福勝寺住職 長谷部 馨
   日蓮宗妙相寺住職 河崎 俊宏
参与 阪神・淡路大震災被災地NGO協働センター代表 村井 雅清
事務局 興 禅 寺
       石川県輪島市門前町走出6-66-1   
TEL/FAX  0768-42-3066
緊急時連絡先 村井 090-3160-3816まで
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