この植樹に合わせて、能登中島の小牧壮年団から3名、同じく能登の穴水の被災者Tさんはじめ新潟県中越地震および同県中越沖地震の被災者たち、そして関西圏のいろいろな大学からも大学生が応援に駆けつけ、また炭を持って鳥取県智頭町の森林組合の方も参加されました。佐用町からは町長や社会福祉協議会会長、そして佐用の被災者を代表して仮設住宅の会長さんらが参加して下さり、感動的な被災地つながりとなりました。参加者の全員が参加しての植樹祭では、BGMとして名古屋東海水害の被災者でもある胡弓奏者の石田音人さんが胡弓を演奏して下さいました。予期せぬお申し出で忘れられない一日となったことと思います。そして何よりも、仮設住宅の住民のみなさんと能登の被災者や中越・中越沖の被災者のみなさんとが自然に交流して下さっていたのが印象的でした。またおまけとして、阪神・淡路大震災で生まれ、新潟や能登や名古屋に広がった「まけないぞう」がいろいろなご当地タオル手芸品としての作品が各々の地から提供され、盛り上がりました。
私たちのような「災害救援ボランティア」の役割の一つに、こうした場づくりが大切だなぁと痛感した次第です。能登に咲く「10月桜」が、こうして縁をつなぐという役割をしてくれたのです。この10月桜の寄贈をしてくれた中には、能登半島地震で被災された寺院が集まってつくられた「災害支援ボランティア友の会」も入っておられます。まさにご縁をつなぐ役割を担われたのではないかと感謝しています。
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